2024年度開講 4ターム木曜3限
2026年度より 5ターム木曜4限
環境問題解決や持続可能な社会の実現に向けて、社会において企業等がどのような取組(製品、商品サービス、技術開発、働き方、教育、社会貢献活動等)を行っているか、それが組織経営にどのように関わっているのか、業界にどのような影響があるのか、などについて、実際に社会で活躍する企業人の話を聞くことで、サステナビリティに関する社会の実態について学ぶオムニバス形式の授業です。
2025年度「企業における環境サステナビリティ」の様子
10月9日(木)講演①
株式会社ブレーンセンター
代表取締役社長 平石隆生様
10月16日(木)講演②
日本航空株式会社 経営戦略部
産学連携担当部長 原田克人様
10月23日(木)講演③
千葉エコ・エネルギー株式会社
代表取締役 馬上丈司様
10月30日(木)講演④
株式会社常磐植物化学研究所
代表取締役社長 立﨑仁様
11月13日(木)講演⑤
勝又自動車株式会社
代表取締役社長 勝又隆一様
11月20日(木)講演⑥
パネルディスカッション
株式会社日本取引所グループ
広報・IR部 嵯峨錠二様
三菱商事ライフサイエンス株式会社
常務執行役員 林源太郎様
三井不動産株式会社 人事部
人材開発グループ グループ長
鈴木純平様
受講生へのアンケート結果
すべての受講生が企業の実践的なサステナビリティの取り組みについて新しく知ったことがあったと回答
すべての受講生が社会や企業におけるサステナビリティの取り組みの重要性について理解が深まったと回答
受講生の98%がビジネス、経営に関する視野が広がったと回答
受講生の98%が様々な業界のことを知り、自身のキャリアについて考えるきっかけになったと回答
企業のリアルな実践を知り、サステナビリティを経営・社会・キャリアの視点から総合的に理解し、自分ごととして考え始めるきっかけになった授業と評価する学生が多い!
<受講生の感想まとめ>
1.企業の「リアルな声」を直接聞けたことへの高い評価
社長・経営層が登壇した点が「他の授業では得られない経験」であったとして強く支持された。
生の体験談により、企業がどのように環境問題・地域課題・社会課題に向き合っているかを「実感」できた。
大手企業から中小企業まで、規模の違いにより課題や戦略の多様性が理解できた。
2.サステナビリティの理解が大きく“広がった”という声が圧倒的
受講前は「環境=CO₂・地球温暖化」程度のイメージだったが、経営戦略・企業価値・ESG・投資家評価・働き方や社員のウェルビーイング・地域貢献、社会課題 など、多面的な要素があることを初めて知った。
企業が環境保全と利益追求を両立しようとしている“現実”を理解したことが大きな学びとなった。
3.「企業を見る目」が鍛えられたという実感
数値・指標(ESG、認証制度等)を見る重要性を知った。
HPやCSRレポートに書かれていることの“本質”を読み取る視点が得られた。
就職活動で企業を選ぶ際に、「サステナビリティの姿勢」が会社の将来性にも関わると気付いた。
4.キャリアを考える視野が広がった
各企業の話を聞き、「自分がどう働きたいか」を考えるきっかけになった。
自身の専攻(建築、教育、園芸、経済など)とサステナビリティの関係に気付いた。
経営者を目指していなくても企業理解が深まり、社会での立ち位置を考える材料になった。
5.知識ゼロでも理解が深まる“学びの設計”が好評
回を重ねるごとに専門用語がわかるようになった、考える力がついた。
受動的ではなく、自分で調べ、考える授業だった。
講師の補足説明・解説がわかりやすかった。
6.サステナビリティが「自分ごと化」した
「社会の持続可能性に自分がどう関わるか」を考え始めた。
日常の企業ニュースやSDGsの話題を“解像度高く”理解できるようになった。
将来、企業人として・市民として何ができるのか考えるようになった。
「受講してよかった」「心から良かった」「最も印象に残った授業」「これからも企業の取り組みを追いたい」 といった声が大多数を占めました。